2016-01-01から1年間の記事一覧

不当判決

昨日の朝は7時に鬼池港に集合。 天草からの参加者9名。10人乗りのレンタカーを借りた。 天草は、朝から小雨が降り続いている。地震被害で渋滞する熊本を避けて、諫早から長崎自動車道にのり、鳥栖で九州道に合流しようという計画。こちらも小雨が降って…

熊本地震

4月14日の夜9時半ごろに最初の地震があった。その前日、ぼくは母親を竜ヶ岳の上天草総合病院に連れて行った。 その竜ヶ岳から見た不知火海を隔てた九州本土が、なんとも不気味だった。この翌日の夜に最初の地震発生。そして、28時間後に再び大きな地震…

砂上の楼閣

昨夜の地震から一日が経った。 天草でも揺れたが、震源地に近い益城ほどではなかった。 夕方、スーパーで偶然「息峠焼(いこいとうげやき)」の岡田さんに会った。 「揺れたなあ」と岡田さん。 「棚から焼き物が落ちたりして…」 「いや、幸い、それはなかっ…

判決まじか

天草・路木ダム裁判の福岡高裁判決が迫ってきた。4月25日(月)午後1時10分、判決。 今日、せかされてチラシを作った。 それにしても、熊本地裁の判決は画期的だった。「本件整備計画等の作成及び本件計画規模(本件治水安全度)の決定の際、県知事に…

春は嵐

やはり、春は嵐だと思う。桜が満開になるのを待って、春の嵐はやってくる。濃い灰色の雲が西から東へと飛び、大きな樹木が揺さぶられる。桜の花びらなどはひとたまりもない。ただ、新芽を出した樫や楠木は、嵐が古い葉を揺さぶり落してくれるので清々したよ…

春は嵐

やはり、春は嵐だと思う。 桜が満開になるのを待って、春の嵐はやってくる。 濃い灰色の雲が西から東へと飛び、大きな樹木が揺さぶられる。 桜の花びらなどはひとたまりもない。 ただ、新芽を出した樫や楠木は、嵐が古い葉を吹き飛ばしてくれるので清々した…

ブログ引っ越し

もう何年もはてなダイアリーをやっていましたが、ふと、目にとまった「はてなブログ」に引っ越すことにしました。春、四月ではあるし、いい時期かなと…。 写真は、昨日の雲仙普賢岳の雨が降り出す前です。このあと昼過ぎからぽつぽつと降り出し、暗くなるこ…

新しいステージ

春は新しいステージへと移った。 イモリが姿を見せ、サワガニも現れた。 夕方の台所の窓には、ヤモリも登場。 キツネノボタンという花の名前が気になっている。 キツネが洋服を着るとして、その洋服についたボタンのことか? それとも、花そのものをキツネと…

35回目の頌徳祭

松本豊秋さんが、苓北火力発電所の建設に対して、抗議のハンガーストライキで亡くなってから36年が経った。 そう、みんなが若かった。当時、30歳だった若者が、66歳になった。なんということだろう。 青年部のリーダーだったテッちゃんは、心臓病の薬…

春は気まぐれ

暖かい日があったり、寒い日があったりと春先は気まぐれなものだ。そんな中、スミレの紫に息をのむ。花といえば、この花も小さくてきれいだ。ブロッコリーも花をつけた。これは明日切り取って、てんぷらにしよう。 足元に蝶がとまった。カメラを向けても逃げ…

タラの木の変化

このところ暖かい日が続いた。 そのせいか、タラの木に変化が現れた。その下では、スミレやキランソウとともに僕が心待ちにしていた花も咲いた。 季節は巡った。 まもなく東北の震災・原発事故から5年になる。

春の嵐

与作が、具合が悪そうにしていた。それで、獣医の悟郎さんに電話した。夕方の6時半過ぎのことだ。悟郎さんは「今から行きます」といって、7時には来てくれた。ぼくは晩飯の支度中で、今日の献立はコノシロ尽くし。メインはもちろんコノシロの刺身、それに三…

ハッサク

このハッサクの木は植えられてから40年以上が経つ。そして、律儀に毎年実をつける。 かって、ここは温州ミカンのミカン畑だった。その以前は、サツマイモやスイカを栽培したりしていた山の段々畑だった。 町役場に勤めていた父親が、ミカンの苗を植えた。50…

龍ヶ岳・外平(ほかびら)海岸

外平海岸は、龍ヶ岳町樋の島にあります。樋の島は天草上島からも離れて、しかし、龍ヶ岳町の懐に抱かれるようにしてある島です。対岸は、不知火海をはさんで芦北、水俣です。 10年ほど前に、ここに海水浴場計画が持ち上がりました。熊本県が計画をつくり、樋…

春を探して

久々にいい天気だったので、松島まで行ったついでに千厳山まで行ってきました。 これが、現在の目いっぱいの春です。 下の写真は、伸びはじめたヒジキです。 この標識は古いもので、天草五橋が架かった当時に建てられたものです。つまり、今から51年前。 中…

道路陥没

家の前の道路が、直径2メートル、深さ3メートルにわたって陥没した。 実は、最初の陥没は1月10日だった。この時は応急処置として陥没した部分に砂利を入れた。4トントラック2台分が入った。 それから2週間後、天草は大雪に見舞われた。その後2,3日してから…

新年会・苓北

「ブリが獲れたので明日、新年会をしようと思います」 電話があったのが日曜日だ。 旧正月でもあるし、ま、いいか。 それに、苓北には別件の用事もあるし。大皿に盛られた刺身は、ブリ尽くしだった。 途中で中座したシゲキさんは、ブリの「にぎり」をつくり…

パフォーマー復活!?

カミさんが今の職場をこの3月で離れることは90%確定した。 本来、カミさんはパフォーマーなのだ。それが、この6年の間、定時制高校という限られた中で演じ続けてきた。 この春、カミさんは新しいステージに踏み出す。 かって、ぼくはカミさんのために一つの…

年金・保険のはなし

先日、年金通知のハガキが来た。 このハガキは、ぼくが60歳を過ぎたころから来ているので今回で4回目だと思う。毎回同じ数字が印刷してある。「12782円」という数字だ。月額ではない。これは年額の数字なのだ。埼玉に住んでいたころ、同じ職場で働いていた20…

100年ぶりの大雪

昨日の朝は特に静かだった。 もともとここは静かなところなのだが、異様に静かなのだ。 窓の外を見て驚いた。台所の気温は4℃しかない。 表は一面白い世界。雪は今日も降り続いた。今朝はもっと気温が下がって、2℃。 奄美では115年ぶりに雪が観測された…

火鉢登場

寒くなった。 この寒さはしばらく続くらしい。去年の炭が少し残っていたので、今日から火鉢を出した。 今日の昼間は多分5年ぶりくらいにシチューをつくった。オリーブオイルで玉ねぎを炒め、ついでに畑のセロリも炒める。フライパンで豚肉とエリンギを炒めて…

HEART OF THE SEA

〜海のこころ タコの兄ちゃんは、名前をロクといいます。 ロクは、のんびりやです。あるとき、みんなで海の中の大きな岩の上で昼寝していましたが、ロクが目を覚ますとだれもいません。それに、体中がひりひりと痛いのです。よく見ると、海水につかっていた…

天草に「文化協会」というのがあって、年にいっぺん『潮騒』という雑誌を出している。 ここ何年か詩を依頼されていた。今年はその依頼がなかったのでそのままにしていたら、昨日電話があった。担当がかわりまして、という。今日、また電話があって今週いっぱ…

霧の朝

[ 霧は静かだ。 立ち込める水の粒子。 山の家は すっかり霧の中で ぼくは夢の続きを見ている。