2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

六月から七月へ

六月と七月の間には、大きな川がある錯覚があって、月末になっても七月が来るのは、「まだ、先のことだ」と思ってしまう。 しかし、そう錯覚していているのは僕だけのようで、みんなは七月の予定を思いえがいて、準備をしている。昨日、苓北で環境会議の準備…

しわぶる

ようやく雨が止みました。家の前の道路には、ねむの木の花が落ています。 それから、美味しいのかまずいのか分からないキノコも。 畑にはスイカの葉の上にカナブンがいて、どう見てもスイカの葉をしゃぶりながら食べている様子です。 天草の言い方で「しわぶ…

雨の一日

軒下でトンボを作っていたが、雨が降りこんでくるし寒いので早々に切り上げた。タンスから長そでのシャツを引っ張り出した。 ならばと、部屋に座り込んでトンボの色塗りをやっていたが、やはり寒い。温度計は20℃ちょうどから動かない。 パソコン画面で天気…

炎のかたち

誕生から消滅までの短い時間の中に 炎はすべてを表現する 道化師 実直な教師 放蕩息子 臆病と勇気 冒険と危険 今夜も月明かりの中 火を焚こう

上空の風と地上の風

上空の雲は南西からの風に流されている。ところが、地上の風は、ほぼ北から吹いている。 我々は地上で翻弄される。 高みの風の向きなど、そもそも見ないし、見えない。「人は、自分の目の高さ以上のものは見えない」こういったのは、シモーヌ・ヴェイユだ。 …

6月4日のこと

子どものころ、6月4日は「虫歯予防デー」だった。それから6月10日は、「時の記念日」だったか。その「時の記念日」を待ちわびるようにして、今日、時計草が花を開いた。 この時計草、もう10年以上前に植村先生からもらったものだ。 「絵を描けば」 そ…