2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
熊本市京町というところに熊本地方裁判所がある。裁判所正面は、権威の象徴としての赤レンガ造りになっていて、これから五十年もしたらレトロな「司法博物館」になりそうな代物だ。 その裁判所に行く機会がここ数年多くなった。 現在進行中の裁判は、熊本県…
月が丸くなり、春の大潮の時です。 ウミサボテンは、潮が満ちるのが待ちきれないようすで 砂から顔を出し、触手を広げています。イトマキヒトデのかくれんぼ。 海の生き物たちの営みは 冬から春へと受け継がれているように見えます。 かろうじて、ですけど。
「桜が満開でございます。地獄のふたも満開でございます」 「おい」 「なんや」 「昨日、食堂に入った」 「それでどないしたん?」 「それが、みょうちきりんな食堂でな。なんかおかしいのだ」 「なんかって、なんや?」 「そこがうまく説明できない。経験あ…
今日春分の日は、『頌徳祭』です。 今年で32回目、ぼくらが参加しだしてからも20回を超えました。 朝からの雨も止みそうになり、ソメイヨシノは7分咲き。 懐かしい顔が次々到着します。頌徳碑の前で準備をする哲ちゃん。 頌徳碑の主人公は、松本豊秋さ…
木々がいっせいに芽吹いています。 あらゆるところで、冬を生き延びた命が、芽吹いています。命には時間は存在しません。 生きてある今があるだけです。この川の上流ではダムが完成まじかです。 山桜が咲き、れんげ草が咲き、菜の花が咲く中、 こんなにもお…
倉地さんという発明家のおじいさんがいる。彼から「波動」の話を聞いたことがあった。 話の始めに彼は言った。 「わしがなぜ、波動の研究を始めたかというと、年間30兆円といわれる医療費のうちの1兆円くらいを減らしたいというのが一つ。もう一つは、格…
『チビスケの参入』 夜中に与作がゴミカゴをひっくり返して、遊び始めました。 画面に登場するのは大半が与作ですが、後半、座布団の下からティーバッグの紅茶の包み紙を取り出すチビスケの動きに注目。 その後、チビスケはどうやら毛糸を食べているようです…
今日はまるで初夏のような気温でした。 いつもの山も華やいで見えます。 今日の収穫。 与作が「これはなんだ」とやってきます。 ツワブキです。天草では「ツワンコ」。 皮をむいて、水にさらし、炒め煮にして食べます。 こんなふうに。
鼻の油油性のペンキで絵や文字を書いているとき、はずみでペンキを付けてしまうことがある。そんなとき、乾いた布で拭いても汚れを広げてしまうばかりで、NG。シンナーを垂らした布で拭くのが一番なのだが、あいにく手元にシンナーがない。そんなとき、どう…
土曜、日曜と展示会でした。 ひな祭りのどさくさにまぎれて展示会をやってしまおう、との魂胆です。たぶん。天草の苓北町に富岡城跡というのがあって、石垣だけしか残っていなかったものを、「ビジターセンター」という名目でお城ごと復元してしまいました。…