火鉢のある生活

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昨日から今日にかけて寒い。

明日も寒い、と予報が出た。

 

   表現者としての教師


 教師は表現者であらねばならない。

 これは長年教師をやり続けてきたカミさんを見ていて思うことだ。
 教師が生徒へ伝えるものは教科の知識だけではない。知識に命を吹き込み、それをふんわりした形にまとめ、生徒へと送る。そうして初めて、知識の小さな炎は生徒の胸の中で燃え始める。教師がこれをするには、生徒一人ひとりへの共感と愛情が不可欠だろう。それは伝えることへの情熱でもある。
 つまり、良い教師は、良い表現者だということだ。
 
 この1月で、カミさんの教師という仕事に一区切りがついた。
 おつかれさま。ありがとう。
 3月には、島原での朗読劇が待っている。