『天草文化協会』というのがあって、年に一回、会誌を出している。
去年の夏ごろに電話があって、詩の原稿が少ないので書いてほしいと依頼された。枚数はこれくらいで、締め切りは九月末で・・・と。書いて出したことも忘れていたこの三月に会誌が送られてきた。ぱらぱらとめくって机の隅に置いておいた。自分の詩は、恥ずかしくて読まなかった。
今日、竹トンボをつくっていて、ふと思い出した。そして、あの詩はどんな詩だったのか、と思ったのだった。
去年の夏に、こんな詩を書いていた。