やはり9月も雨っぽい。

忘備録として

先月の台風で、苓北町民の会の案内看板が飛んだ。
これはつくってからもう15,6年は経つだろう。畑の脇の小さな木製の看板だ。今年の環境会議のときに見て、そろそろ変えなきゃと思っていた。9月中には何とかしよう。


先週の木曜日に天草アーカイブスで獣医の悟郎さんによるキリシタン資料説明会があった。
出席したのは、アーカイブスの館長を含めて8名。
話の中心は、「天草学林(コレジオ)」が天草のどこにあったのかということ。現在、天草学林河浦説が主流になっている。しかし、悟郎さんは一貫して本渡説を主張している。
話は一気に昭和30年代にまでさかのぼる。当時、天草選出の国会議員であった園田直がキーマンとして登場する。
園田直は、河浦町出身だ。その彼は、旧制中学卒業の学歴しか持たなかった。彼には学歴コンプレックスがあったと悟郎さんは言う。そして、園田直の悲願は、天草に大学を誘致することだった、と。園田直の意中を察して、河浦町と河浦町教育委員会が動いた。大学ということであれば、その昔、キリシタンの大学であるコレジオ・天草学林が河浦にあったとなれば誘致の話もスムーズに進むと考えた。以来、河浦町は郷土史家、大学教授を取り込む。郷土史家としては、鶴田倉三氏の存在があり、なかでも、松田毅一上智大学教授の「功績」は大きい。


9月18日には福岡高裁が待っている。
マスコミ配布用のチラシは、なぜだかずっとぼくがつくっている。今日までにつくると言ったのを思い出した。

12月5,6日とイベントが計画された。
「再発見!川がつなぐ森と海」。雑用が増える。

昨日の赤トンボの写真。