頌徳祭

今日春分の日は、『頌徳祭』です。
今年で32回目、ぼくらが参加しだしてからも20回を超えました。
朝からの雨も止みそうになり、ソメイヨシノは7分咲き。
懐かしい顔が次々到着します。

頌徳碑の前で準備をする哲ちゃん。

頌徳碑の主人公は、松本豊秋さんです。
33年前、ぼくは埼玉の公団住宅で松本さんの死を伝える新聞記事を目にしました。苓北火電建設に抗議のハンスト中の死でした。
今思えば、九州の片隅の天草の、そのまた片隅の苓北での出来事を埼玉で読んでいたのです。当時のマスコミには、気概と気骨がたしかにあったと思います。
ぼくたち家族が天草へ引っ越すのは、これから10年後です。

80歳の老体も何とかこの世にしがみついています。

式典の後は宴会の始まりです。

写真は刺身の皿とてんぷら。
タイとスズキとコノシロとボラとミズイカの刺身です。てんぷらは、タラの芽、玉ねぎ、厚切りのボラ、素揚げのアスパラ、芋など、など。
めぐみちゃんのサンシンも入り、宴は絶好調。
2013年の『頌徳祭』が終わりました。