2014-06-11 上空の風と地上の風 日記 上空の雲は南西からの風に流されている。ところが、地上の風は、ほぼ北から吹いている。 我々は地上で翻弄される。 高みの風の向きなど、そもそも見ないし、見えない。「人は、自分の目の高さ以上のものは見えない」こういったのは、シモーヌ・ヴェイユだ。 夜になって月が昇った。 月齢では十三夜だが、ほぼまん丸の月だ。十三夜姫の話を思い出した。 そしたらこんな月も。