39回目の頌徳祭

 

 毎年、春分の日は「頌徳祭」ということになっている。今年が39回目だという。

 それにしても、39回目とは、ものすごい数字だ。30代の前半だった青年が70歳を超える。ぼくらが天草に引っ越してから参加した数も28回となる。

 松本豊秋さんの、苓北火電反対のハンスト死を伝える新聞を見たのは、埼玉の公団住宅でだった。娘が一歳になるかならぬかのころだ。記事を見ながら思った。いつか、天草に帰ることがあれば、ぼくも力になりたい、と。

 

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 写真の投稿がうまくいかない。頌徳祭の写真 を載せるつもりが、こんな写真になってしまった。ユウレイスズランとでも呼んでください。