雨の予報




2015年になったが、明るい展望は何もない。
これから先、様々な厄災が降りかかってくるだろう。自然災害もあるだろうし、政治的災難もあるだろう。私たちはそれに備えねばならない。あるいは、覚悟しなくてはならない。


しかし、その時まで、「暮らし」は続く。
飯を炊き、おかずを作り、食べ、片付け、そうして一日が終わる。


時々は顔をあげよう。
窒息寸前の呼吸をしよう。
暗い時代だが、生き抜こう。
今日の飯を食い、明日に備える。
これが、
今のぼくたちの
最大の抵抗。