雨模様の一日


雨の一日になった。
雨は、明日も続くらしい。

雨はいつかは止むが、2011年の3月11日にあらわになったこの国の狂気は止む気配はない。
衆愚政治」という言葉は好んで使いたくないが、現在の日本の状況はまさしくその言葉通りとなった。

政治の世界から「思想」や「哲学」や「文学」が消えてからどれくらいの月日が経つのだろう。


人は退化を続ける。
2011年も、韓国のフェリー転覆事故も、人の退化を証明する。

天候にかかわらず、暗鬱な日々が続く。

それでも、私は今日を生きている。
生きている以上、楽しいことを考えなくてはいけない。

五右衛門風呂の風呂釜が手に入りそうだ。
この夏は、五右衛門風呂作りに挑戦となるかもしれない。