石木ダム反対集会と水源連総会


土曜日から長崎行。
長崎原爆資料館ホールでの石木ダム反対集会に参加。目的は、路木ダム裁判の結審を11月20日に控えて、署名集め。

資料館の通りの向かい側にはいくつかの句碑が建つ。
その一つ。

平和の少女の像も。
福島の子どもたちを思う。長崎の経験は生かされたのか。

集会が終わった後は、石木ダム建設予定地の川棚町へ移動して、反対同盟のお母ちゃんたちが作ってくれた料理で交流会。
「男たちの尻ばひっぱたいとるとですよ。でないと、食って、飲んで、それで終わりですもん」
ここでも母ちゃんは強い。困った男たちだ。
ただ、男たちの一人は言った。
「今、水没予定地の13戸、60人が団結して戦っています。戦い続けるためには、無理をせず、楽しくやっていこうと思っています」


 

昨日から今日にかけて、天草から長崎へと走り回りました。
水源連総会については、研究者や弁護士、市民活動家が多いと感じました。相部屋だった二人も、一人は秋田からの参加者だったし、一人は愛知県からでした。この人は、この秋の町長選挙に出馬、ダム反対を掲げておよそ2割の得票だったそうです。その前は、どこかの大学の教授です。
「専門は何ですか」と聞いたら
「生き物学です」と答えた。

ふむ。さも、ありなん。