右目負傷


この27日、右目を負傷した。

何日か前、桐建設の大工さんが、雨漏りの修繕をしてくれ、その際、裏山の雑木をほぼ全部切ってくれた。ぼくは切った木を燃やす役目。
木の中に山ツツジの細い木が混じっていた。これはそのうちに何かに使えるかもしれない、と思って別にしていた。
そしてその日の朝、山ツツジを整理しようと思った。で、最初の一本目だった。切り口がガサガサで、4,5センチ裂けている。ぼくは手斧を取り出して、裂けている少し上のあたりに振り下ろした。太さは人差し指くらいだが意外と固く一発では切れない。そのままもう一回振り下ろせば何のことはなかったのだが、ご丁寧にも、ぼくは裏返して反対側からもう一回手斧を振り下ろしたのだ。膨らむように曲がっているのが目に入った。右目に衝撃が走った。

この27日は、苓北で環境会議の反省会とすっかり恒例となりつつある東京の山下さん一家の歓迎会で、出席する予定でいた。
山下さんは単身環境会議に出席する。一度東京へ帰り、子どもたちの夏休みを待ち、もろもろの日程調整をしてから改めて家族とともに天草に来るのだ。

目のほうは昨日、今日と目医者に行っている。眼圧が高くなっているので、下がったら瞳孔を開いて網膜の傷を調べましょう、ということになっている。「月曜日も来てください。」

7月の珍事なり。まったく。