2017-02-02 オオイヌノフグリ 日記 当時、埼玉の団地に住んでいた。 娘はまだ3歳か4歳で、団地に隣接する保育園に通っていた。そ、上野台保育園というところだった。 ちょうどこんな時期、庭に出た娘が叫んだ。 「あっ、オオイヌノフグリだ」 その言いようがおかしかった。周りにいた大人はあっけにとられ、それから大笑いとなった。あれから35年が経った。 畑の隅では、今年もオオイヌノフグリが小さく鮮烈な青色の花をつけた。タラの木は、まだ冬眠中のようだ。