「ウチ」の栗
連休中の好天が嘘のように、暗澹とした社会、政治状況が続いている。
その影響なのか、なかなか憂鬱から抜け出せないでいる。
大江健三郎は、代々木公園での集会あいさつで若者たちに対して、「君たちの短い言葉は新しい。希望を感じる」と言ったそうだ。
それはそれでいい。
40年前のぼくの卒論は、大江健三郎だった。
それにして憂鬱な日が続く。連休の間中、ひたすらトンボを作っていた気がする。
連休中のウチの彼岸花、ウチの栗、庭に勝手に生えてきた冬瓜?
最初キュウリだとばかり思っていたら、どんどん実が大きくなってきた。今日、一つを収穫して食べてみた。皮が固いので厚めに皮をむいて種をとってそのままスライス。酢味噌で食べたら意外においしいのだ。
いつのまにか満月になった。
明日は苓北で『月見の会』。沖縄地方は、暴風雨の中の満月。