昨年、2月28日の熊本地裁判決で「違法」とされた路木ダムです。
水没した、かっての道路も見えます。
照葉樹の森の古江岳のすそ野にも水は迫っています。
一月のよく晴れた午前中、一見すると以前と何も変わらないようにも思われます。
でも、下流の川プールでの一枚。
おまけに川プールの脇の新しい看板。
私たちは、「大事な何か」を失くしつつあるように思います。
それは、言葉であるかもしれない。生きることの豊かさかもしれない。あるいは、文化や学問と表現されるものかもしれない。
出来上がった路木ダムを見ていて、考えたことです。