山からの風


五月最後の今日は、気温は30℃を超えていたのではないか。
「お天道様は容赦ということを知らないらしい」(『レストランクロスケ』)を思い出してしまった。

こんな暑さの中、山ではツツジが咲き始めた。自己主張をしすぎるわけではなく、しかし、スカーレットの赤は、毅然としてそこにある。

ドクダミも一斉に花をつけ始めた。

そして、ぼくの好きな花も静かに咲いている。

与作は草木の中、少し緊張気味。
ドテチビスケは、日陰の階段で寝ていたのが、だんだんずり落ちてきてこの状態。



なんとか引っ越しから2カ月が経ちました。
ネコも人間もなんとかやっています。なんとか……かろうじて……、ですけど。