誰もいない海水浴場

八月初めの風もなく波も穏やかな午前10時ころの海水浴場です。
だれもいません。
市内中心部から、車で15分ほどのところです。
ぼくは、流木を探しに来たのですが、流木はあちこちで集められ、燃やされていました。
立派なシャワー室もトイレもあります。蛇口をひねると水が出ます。
それでも、だれもいないのです。
一瞬、廃墟に立っているような不思議な感覚です。


ハマボウの幼木が植えられていました。立て札にはこうあります。
ハマボウ天草市の市の花です。大事に育てましょう」