森で貝を探す

土曜日、長崎県諫早市で、日本ベントス学会や、貝類学会の集まりがありました。
千葉大学岡山大学鹿児島大学の研究者らが、天草でもぜひ調査したいということでやってきました。
主目的は、天然林に生息する希少貝類の発見です。


その前に、カサガイの研究者が外洋の海を調査したいということで、牛深の茂串海岸へ。


お昼は山で食べようということで、権現山へ。
コンビニで買ったおむすびも立ったままで食べ、一分の時間も惜しいというくらいに、七つ道具を手に天然林の中に分け入ります。
こうして見つけたのが、三枚目の写真の「ベッコウマイマイ」でした。


ゴカイを研究しているという若者は、牛深漁港の浮き桟橋で採取した牡蠣から十種類以上のゴカイをピンセットでつまんで標本ビンに入れて、満足そうです。


おもしろい一日でした。