なんかな〜
どうも秋が始まると神経質になるようだ。言葉はとげとげしくなるし、動きも荒っぽくなる。
涼しい風は心地よいはずなのに、妙に心がざわつく。
日本の南では台風14号が猛烈に発達しいる。今日、台湾はこの台風の直撃を受ける。
14号を追いかけるようにして16号があり、こちらは週末、沖縄から九州を目指しているようだ。
心がざわつくのは、台風のせいもあるのかもしれない。
10数年前、有明町下津浦に住んでいたころ、やはり、台風が来て、とおり過ぎていった。
そして、台風が過ぎ去ったとたんにカエルの大合唱が始まった。
それはこんな風に聞こえた。
「おれは生きている。おれは生き延びた。ゲェロ、ゲェロゲェロ、カァロ、カロ、カロ」
台湾の人たち、生き延びよう。生き延びてカエルの歌に唱和しよう。
冒頭の写真は「ムラサキシキブ」。