ハチの巣


ハチの巣は地名だ。多分、蜂の巣のようにも細かく整然と区分された畑が、山の頂まで続いていたことから付いた名前だろうと思う。
しかし、今はぼくが時折行くくらいで人の姿は見えない。人はいないのだが、イノシシはいる。あちこちにイノシシが掘り返した跡がある。
この前行ったのは、7月だったと思う。三カ月ぶりということになる。
とりあえず茂りっぱなしの草を刈ることから始める。今日はいい天気ですぐに汗が出た。で、ジャンパーを脱いで木の枝にひっかけた。しばらくすると、また汗が出る。そこで、着ていたトレーナーを脱いだ。

日陰には、朝顔が咲いていたりして。おそらく、在来種のニホンアサガオだと思う。


去年、収穫した唐辛子の種を植木鉢の上にパラパラと落しておいたら今年の春に芽が出た。そして、最近、色づき始めた。

与作とチビスケの朝の日光浴。


チビスケが乗っているのは、台風で壊れた苓北の町民の会の看板。9月中と思っていたが、文字を彫ることにしたせいもあって、いまだ製作中。