山桜、満開

山桜は、一年のうちに数日だけ私はここにいると、存在を主張します。
後は森の木々に紛れて、山を構成する樹木の一つとしてすごします。


山桜を見ながら、「地の塩」という言葉を思っていました。
砂粒の奥深くまで入り込んだ塩は、姿は見えない。でも、その砂を口に含めばたしかに塩味がする。聖書にあります。


春は、いろんなことを考えさせてくれます。