災害列島
むかし、中学生の時だ。憲法の勉強をした。
夏休みの宿題が、憲法の全文をノートに書き写すことだった。憲法の中に「軍隊はこれを保持しない」とあった。ちょっと待て、自衛隊は軍隊じゃないのか?素朴に疑問に思った。
そのあとにぼくが思ったのは、自衛隊ではなく、「災害救助隊」と名前を変えてはどうか、ということだった。
なにしろ、災害列島の日本だ。地震はある。火山は爆発する。台風は毎年必ずやってくる。もちろん現在でも自衛隊は活躍されている。しかし、もっと災害救助に特化した組織があってもいいのではないか。いや、この災害列島には戦闘機やイージスアショアなどよりもはるかに必要なものだ。
来週、二つの台風がまたまた関東を狙っている。